ヨシの生育状況報告(8)

  9月現在のヨシの生育状況をお知らせします。というよりも、今月は、ヨシを植栽した場所の状況をお知らせしますと述べた方が適当なのかもしれません。

  8月の状況は、次の写真のとおりで他の植物も混じって生えているもののヨシが一番大きく育っています。

8月13日のヨシの状況

  ところが、今日の様子は、次のとおりでマコモが繁殖してヨシが隠れてしまっています。 

9月9日。マコモが生い茂り、ヨシが隠れてしまってよく見えない。

  7月に一株のマコモのことを報告(以下の写真)しましたが、いつの間にかヨシの株の間にもマコモが入り込んで大きくなっていたようです 

水中から顔を出した一株のマコモ(7月8日)

  ネットで調べてみると、マコモはヨシより深い場所まで生育することができるとあります。ここ数か月間の高い水位は、ヨシの生育には厳しくて、マコモの生育には適していたということでしょうか。
 かつては、五右衛門川から十四間川にかけての一帯は、一面ヨシとマコモに覆われていました。したがって、マコモの茂る風景に違和感はありませんが、最近では五右衛門川の少し上までいかないとマコモは見ることができませんので、どこからやってきたのか少し不思議な気持ちがします。雨による増水等によって五右衛門川の上から流されてきた株がヨシの根元に流れ着いて活着したのでしょうか。

  ヨシを植栽した私たちにとっては想定外の出来事ですが、今後、ヨシの植栽地がどのような変貌を遂げていくのか大変興味のあるところです。

2012年9月の漏水調査の報告

調査日時

2012 年(平成 24 年)9月9 日(日) 午前 8 時

天候

曇り

調査結果

十四間川水位  76cm(前月:80cm)

漏水量   調査地点1 2,600ml/分(前月:2,800ml/分)

       調査地点2 450ml/分(前月:500ml/分)

  調査地点3   450ml/分(前月:500ml/分)

  調査地点4   400ml/分(前月:300ml/分)

  9月7日は白露でした。白露は、二十四節季の一つで、大気が冷え込み、草花に白い露が宿りはじめる頃とされています。猛暑の今年もさすがに9月に入り、雨がよく降るようになり、朝夕の気温もどんと下がって涼しくなり、日中もまだまだ暑いものの吹く風には涼しさが感じられるようになってきました。

   今月の漏水調査は、明け方の雨の跡が残るなか、本日(9日)朝8時から実施しました。水位は、ここ3か月連続で昨年よりかなり高い水準で推移しています。今月も、76㎝と昨年同期より18㎝高い値となっています。

  各調査地点の漏水量の方は、調査地点4を除き、先月よりも少なくなっており、昨年同期とほぼ同じ値となっています。来月以降も、ぜひともこの傾向が続いてほしいものと思います。

調査地点1の漏水量調査の様子。先月より200ml/分減少しているが、それでも写真にも塩ビ管から流れ出る水がはっきり写っている。

 

調査地点1の漏水量(2,600ml/分)

 

調査地点3の漏水量(450ml/分)

 

調査地点4での漏水調査の様子。前日来の降雨のせいか集水路の水位も上昇している。

  2011年1月以降の漏水調査データは、以下に掲載していますので、併せてご覧ください。(クリックすると別にウィンドウが開き、グラフが表示されます。)

[PDF]十四間川左岸堤防漏水調査データ(2011年1月~2012年9月)