2014年3月の漏水調査等の報告

  2014年3月の漏水調査を9日(日)午前7時から行いました。

 また、これに併せて十四間川の漂着ゴミの回収活動、植栽したヨシの確認も行いました。

調査日時

2014 年(平成 26 年)3月9日(日) 午前7 時

天候

曇り

調査結果

十四間川水位  39cm(前月:31cm)

漏水量   調査地点1 1,500ml/分(前月:1,900ml/分)

       調査地点2 300ml/分(前月:400ml/分)

  調査地点3   400ml/分(前月:400ml/分)

  調査地点4   200ml/分(前月:200ml/分)

 [PDF]十四間川左岸堤防漏水調査データ(2011年1月~2014年3月) 

漏水調査の様子(調査地点1)

漏水調査の様子(調査地点1)

葦の間に散乱する漂着ゴミ

葦の間に散乱する漂着ゴミ

140309ゴミ2

漂着ゴミ回収の様子

漂着ゴミ回収の様子

140309ゴミ拾い2

植栽したヨシの様子 まだ根元に新芽は見られない

植栽したヨシの様子
まだ根元に新芽は見られない

 

2014年2月の漏水調査等の報告

  2014年2月の漏水調査を9日(日)午前8時から行いました。

 また、これに併せて毎月実施している十四間川の漂着ゴミの回収活動、植栽したヨシの確認も行いました。

調査日時

2014 年(平成 26 年)2月9日(日) 午前9 時

天候

晴れ

調査結果

十四間川水位  36cm(前月:31cm)

漏水量   調査地点1 2,100ml/分(前月:1,900ml/分)

       調査地点2 500ml/分(前月:400ml/分)

  調査地点3   200ml/分(前月:400ml/分)

  調査地点4   200ml/分(前月:200ml/分)

 [PDF]十四間川左岸堤防漏水調査データ(2011年1月~2014年2月) 

調査地点1の漏水状況 1月末にこの裏側に新規築堤に当たって動体確認をするための験盛土が完成したようだが、漏水量としては先月より若干増えた

調査地点1の漏水状況
1月末にこの裏側に新規築堤に当たって動体確認をするための試験盛土が完成したようだが、漏水量としては先月より若干増えている

調査地点1の漏水状況

調査地点1の漏水状況

漏水調査の様子

漏水調査の様子

漂着ゴミ回収の様子

相変わらず大量のゴミが漂着している

相変わらず大量のゴミが漂着している

誰が投げ捨てるのか

誰が投げ捨てるのか

植栽したヨシの間にもたくさんのゴミが

植栽したヨシの間にもたくさんのゴミが

ゴミ回収作業の様子

ゴミ回収作業の様子

ゴミ回収作業の様子

ゴミ回収作業の様子

回収したゴミ 今月も土嚢袋4袋を超える量を回収

回収したゴミ
今月も土嚢袋4袋を超える量を回収

植栽したヨシの状況

全体の様子

全体の様子

植栽したヨシ 大きな株となってしっかり根付いている 築堤に伴って姿を消すのは残念

植栽したヨシ
大きな株となってしっかり根付いている
築堤に伴って姿を消すのは残念

2014年1月の漏水調査等の報告

  2014年1月の漏水調査を12日(日)午前11時から行いました。

 また、これに併せて十四間川の漂着ゴミの回収活動、植栽したヨシの確認も行いました。

調査日時

2014 年(平成 26 年)1月11日(日) 午前11 時

天候

曇り

調査結果

十四間川水位  31cm(前月:50cm)

漏水量   調査地点1 1,900ml/分(前月:1,400ml/分)

       調査地点2 400ml/分(前月:400ml/分)

  調査地点3   400ml/分(前月:100ml/分)

  調査地点4   200ml/分(前月:300ml/分)

 [PDF]十四間川左岸堤防漏水調査データ(2011年1月~2014年1月) 

漏水調査

漏水調査

漂着ゴミの回収作業

漂着ゴミの回収作業

ヨシ植栽地の様子

ヨシ植栽地の様子

広報誌「葦の原」第5号を発行しました

  倶楽部の広報誌「葦の原」第5号を発行いたしました。「葦の原」は、2011年12月の創刊以来、年2回6月、12月に発行することとしています。

  「葦の原」は、このホームページ同様、私たち松江分自然環境倶楽部の活動とその趣旨を広くお伝えすることを目的として発行しております。今号は、トピックスとして過去6か月間の主な活動を紹介するほか、連載第5回の「専門家に聞く」には、8月18日開催の環境講演会の講演をもとに大福工業株式会社五石研究員に来待石の性質について解説してもらいました。また、伊藤繁満出雲市議会議員及び松江市環境保全課井川葉月氏に寄稿していただいたほか、松江分ナウ!のコーナーを新たに設け、松江分自治会に起こったホットな話題を紹介しました。

  この「葦の原」は、倶楽部会員、関係の団体・個人の方にお配りするのをはじめ、近隣の図書館、JA支所、公民館等にも置かせてもらい、広く一般の方々にも読んでいただくこととしております。これらの場所で見かけられましたら、是非手に取ってご覧いただき、ご意見などいただければ幸いです。

  また、以下の画像をクリックしていただければ、画面上でご覧いただくこともできます。

 

内  容

トピックス 

十四間川左岸堤防全面改修決定!

宍道湖西岸堤防改修促進等の要望活動実施

十四間川の魚、シジミ生息状況調査を実施

第3回環境講演会を開催

東京から学生さんが調査に来訪

連載

専門家に聞く 「来待石のミクロな世界」 (第5回)

寄稿

斐伊川放水路分流堰稼働に想う    出雲市議会議員   伊藤 繁満

「できることからはじめよう」の気持ちとともに   松江市環境保全課   井川 葉月

松江分ナウ!

所感・雑感

湖や川をきれいに

報告

十四間川左岸堤防漏水調査データ

活動の記録(2013年7月~2013年12月)

12月の漂着ゴミの回収作業を行いました

  12月の十四間川に漂着したゴミの回収作業を、漏水調査に併せ、8日(日)午前8時から行いました。

 毎月のことですが、今月も多くのゴミが葦の植栽場所、覆砂により出来上がった浅場に漂着していました。

 回収しても回収しても、毎月また元のゴミだらけの状態に戻ってしまいます。まさしくいたちごっこで虚しさを覚えますが、少しでも回収しなければ溜まり続けるだけです。徒労感を抱きつつも止めるわけにはいきません。

 これも毎月言い続けていることですが、これを見て、これからは気軽にポイポイと川に投げ捨てるのは絶対にやめていただきたいものです。

ゴミを回収する今月の当番

ゴミを回収する今月の当番

覆砂場所に流れ着いたゴミ

覆砂場所に流れ着いたゴミ

ヨシ植栽場所に溜まったゴミ

ヨシ植栽場所に溜まったゴミ

131208ゴミ3

131208ゴミ4

 

2013年12月の漏水調査の報告

  12月の漏水調査を8日(日)午前8時から行いました。

 十四間川の水位、漏水量とも先月と比べて減少しました。

調査日時

2013 年(平成 25 年)12月8日(日) 午前8 時

天候

曇り

調査結果

十四間川水位  50cm(前月:60cm)

漏水量   調査地点1 1,400ml/分(前月:2,300ml/分)

       調査地点2 400ml/分(前月:500ml/分)

  調査地点3   100ml/分(前月:300ml/分)

  調査地点4   300ml/分(前月:450ml/分)

 131208漏水調査

NHKしまねっとNEWS610の取材がありました

  12日(水)、NHKしまねっとNEWS610の利根川真也アナウンサーが、十四間川のヨシの植栽場所に覆砂されたセラミックサンドの取材に訪れました。

 昨年10月、ヨシを植栽するための浅場を造成する際、水の浄化作用が期待される規格外の石見瓦を粉砕したセラミックサンドや県内の鉱山から産出するゼオライトを使って覆砂し、波除けとして同じくゼオライトを含み水質浄化効果のある来待石の端材を入れたネットで囲う作業を行いましたが、その際に石見瓦の新たなる活用を紹介する報道の一環として、セラミックサンドの覆砂について取材があり、今回の取材は、その後の状況を確認するためのもののようです。

 当日は、ちょうど十四間川の水質調査の日に当たっていたことから、セラミックを覆砂した場所のヨシの生育状況だけでなく、ヨシの植栽場所での水質調査の様子も撮影したり、水質調査を実施している大福工業、松江土建の担当者に取材も行われました。

 今回の取材の内容は、今月29日(金)夕方6時10分からのNHKしまねっとNEWS610において放送される予定だそうです。

質問に応える倶楽部の小村事務局長

質問に応える倶楽部の小村事務局長

植栽されたヨシの状況や水質調査の様子を撮影

植栽されたヨシの状況や水質調査の様子を撮影

水質調査の様子を撮影

水質調査の様子を撮影

水質調査について説明する大福工業の担当者

水質調査について説明する大福工業の担当者

 

2013年11月の漏水調査等の報告

  11月の漏水調査、植栽したヨシの生育状況確認、漂着ゴミの回収作業を10日(日)午前8時から行いました。

  以下にその結果と、併せて築堤工事に伴う測量やヨシの気になる異変等についてお知らせします。

~~   (1)  漏  水  調  査   ~~

調査日時

2013 年(平成 25 年)11月10日(日) 午前8 時

天候

曇りのち雨

調査結果

十四間川水位  60cm(前月:86cm)

漏水量   調査地点1 2,300ml/分(前月:2,400ml/分)

       調査地点2 500ml/分(前月:400ml/分)

  調査地点3   300ml/分(前月:400ml/分)

  調査地点4   450ml/分(前月:400ml/分)

  今月の十四間川の水位は、60cmと先月より26㎝下がりました。宍道湖の水位は、冬季に向かって大きく下がっていきますが、今月の60cmという値は、ほぼ例年並みだと思われます。

  漏水の状況は、各地点とも先月とほぼ同じ量を観測しました。水位が下がれば漏水量も少なくなるはずなのですが、先月とほぼ同じというのは、専門家でないので理由は分かりませんが、天候の影響やある程度タイムラグのようなものもあるのかもしれません。

 先月、先々月の漏水調査においては、生い茂った草のため測定に難渋しましたが、今月は、付近の草を刈り取ってもらったことから、安全かつ容易に測定を実施することができました。

  2011年1月以降の漏水調査データは、以下に掲載していますので、併せてご覧ください。(クリックすると別にウィンドウが開き、グラフが表示されます。)

[PDF]十四間川左岸堤防漏水調査データ(2011年1月~2013年11月) 

水位60㎝ 量水板の杭の頭が出てきた

水位60㎝
量水板の杭の頭が出てきた

草が刈られた漏水調査箇所 安全、容易に行えるようになった

草が刈られた漏水調査箇所(調査地点1)
安全、容易に行えるようになった

調査地点2での調査の様子

調査地点2での調査の様子

調査地点3での測定の様子

調査地点3での測定の様子

~~   (2)  ヨ シ の 生 育 状 況   ~~

  冬が近づいてきて、植栽したヨシの出した穂も綿毛のように膨らんで柔らかくなってきています。そして、少しずつ葉や茎の色が茶色く変化してきています。ヨシの間から生えてきたマコモの方は、一足先に全体が黄土色に変色し、水の中に倒れかかっています。

  そして、水位の高さと波にやられたのか、原因はよく分かりませんが、今年3月に植栽したヨシが部分的になくなって穴が開いています。しかし、全体的には、しっかりと根付いて、穂も出していますので、今年のヨシ植栽も成功したのではないかと思います。

ヨシ植栽場所全景 手前は、今年3月、左奥の大立て看板付近から向こうが一昨年植栽したヨシ

ヨシ植栽場所全景
手前は、今年3月、左奥の大立看板付近から向こうが一昨年植栽したヨシ

一昨年植栽のヨシの状況

一昨年植栽のヨシの状況

今年3月植栽のヨシの様子

今年3月植栽のヨシの様子

気になる今年3月に植えたヨシに生じた穴 株全体がなくなっている

気になる今年3月に植えたヨシに生じた穴
株全体がなくなっている

~~   (3)  漂 着 ゴ ミ の 回 収   ~~

  今月も、漏水調査に合わせて覆砂場所、ヨシ植栽場所に漂着したゴミの回収活動を行いました。相変わらず今月も多くの漂着ゴミが回収されました。

  宍道湖・十四間川の水位の上昇と強い波浪の影響から、腹付盛土部分にまで流木や枯れた草や根などが打ち上げられており、発泡スチロールやビニールなどの家庭ごみも混じっていました。

  この状況をみて、安易にゴミを捨てることのないようにお願いしたいものです。 

腹付盛土地に打ち上げられたゴミ

腹付盛土地に打ち上げられたゴミ

流れ着いた古タイヤ

流れ着いた古タイヤ

発泡スチロールや一升瓶

発泡スチロールや一升瓶

相変わらず多い弁当殻のポイ捨て

相変わらず多い弁当殻のポイ捨て

回収作業の様子

回収作業の様子

回収したゴミ

回収したゴミ

~~   (4)  築 堤 工 事 に 伴 う 測 量   ~~

  堤防の沈下・漏水に対する抜本的対策として、現堤防の外側に新たに高さ4m、上部の幅5mの堤防が築堤されることになり、本年度20m×2か所の試験盛土を実施し、来年度から本格工事に着手という計画で実施されることになりましたが、そのための測量、工事区間を示す杭の設置が行われました。今後、早ければ今月のうちにも試験盛土の工事が開始されるのはないかと思われます。

工事区間を示す杭 50m置きに堤防の草が刈り取られ杭が打たれている

工事区間を示す杭
50m置きに堤防の草が刈り取られ杭が打たれている

~~   (5)  ヨ  シ  の  異  変   ~~

  今年は、どうしたことか湖岸のヨシが夏過ぎから枯れるのが目立っています。水位の関係なのか気温・水温の関係なのかよく分かりませんが、穂の出る前から枯れたり、波にやられて横倒しになっているヨシの多さが目に付きます。そして、まだ葉の碧いヨシもどことなく生気がありません。

  幸いにして、私たちが植栽したヨシは総じて勢いよく育っていますが、十四間川河口から宍道湖西岸にかけて生育しているヨシは、無残な姿を晒しています。

  一時的なもので、来春また立ち直って大きな新芽を出してくれればいいのですが、心配です。

十四間川河口のヨシ 枯れてしまっている 例年より育ちも悪く弱々しい

十四間川河口のヨシ
枯れてしまっている
例年より育ちも悪くまばらに生えている

穂を出したところで枯れてしまったヨシ 茎も細い

穂を出したところで枯れてしまったヨシ
茎も細い

根ごと横倒しになったヨシ

根ごと横倒しになったヨシ

葉の碧いヨシも生気がない

葉の碧いヨシも生気がない

2013年10月の漏水調査等の報告

調査日時

2013 年(平成 25 年)10月12日(土) 午前7 時

天候

晴れ時々曇り

調査結果

十四間川水位  86cm(前月:83cm)

漏水量   調査地点1 2,400ml/分(前月:6,800ml/分)

       調査地点2 400ml/分(前月:1,800ml/分)

  調査地点3   400ml/分(前月:900ml/分)

  調査地点4   400ml/分(前月:1,000ml/分)

  10月の漏水調査、植栽したヨシの生育状況確認、漂着ゴミの回収作業を12日(土)午前7時から行いました。

  今月の十四間川の水位は、86cmと先月を3㎝上回る高さでした。過去2年の水位と比べると20㎝~25㎝程度高くなっています。例年ですと、10月くらいから冬季に向かって水位が下がり始めるのですが、今年は高い状態が継続しています。

  漏水の状況は、各地点とも雨の影響により多かった先月に比べ、大幅に減少しました。過去2年の数値とほぼ同じ程度の漏水量となっています。水位の高さを考慮するとやや改善されたといえるのかもしれません。

 例年6月の一斉清掃による松江分自治会の草刈りのあと、8月頃に大型の自走式草刈機によって再度堤防の草が刈り取られますが、今年はそれが行われなかったため、また背丈近くまでヨシやススキなどが生い茂り、調査地点がなかなか見つからず、探し当てても生い茂る草をかき分けて滑り落ちそうになりながら下に降りるなど、今月の漏水量測定は大変な苦労がありました。  漏水の状況も一目で確認できなくなりますので、定期的に草刈りをしていただけたらと思います。 

  2011年1月以降の漏水調査データは、以下に掲載していますので、併せてご覧ください。(クリックすると別にウィンドウが開き、グラフが表示されます。)

[PDF]十四間川左岸堤防漏水調査データ(2011年1月~2013年10月) 

  植栽したヨシの状況ですが、一昨年11月、今年3月に植えたヨシのどちらもしっかりと根付き、大きく育って、他のヨシ原のヨシと同じように穂を出しています。7か月で穂を出すほどに成長したということは、私たちのヨシの植栽方法が最適であったことの証ではないかと思います。今年度も同じ形でヨシの植栽を行い、ヨシ原を伸ばしていきたいと考えます。

  漏水調査に合わせて覆砂場所、ヨシ植栽場所に漂着したゴミの回収活動を行っていますが、今月も多くのペットボトル、発泡スチロールのトレーや箱、空き瓶、空き缶などが回収されました。なかには、買物袋にゴミを詰めて川に投げ捨てたと思われるものもありました。出雲市では、10月をゴミのポイ捨て禁止月間と定め、ポス捨て防止や清掃活動に取り組んでいますが、それにも拘わらずこのようにゴミが漂着するのをみると悲しくなります。ゴミを川に流せば目の前からは消えてなくなりますが、なくなるわけではありません。下流の川や湖にゴミが堆積し、環境や景観を損ねることになります。どうかポイ捨てはやめてほしいものです。

86㎝と今月も高い水位を保っている

86㎝と今月も高い水位を保っている

調査地点2での漏水量測定の様子

調査地点2での漏水量測定の様子

調査地点4付近 ヨシやススキが背丈ほどにも伸び、調査地点にたどり着くのも一苦労

調査地点4付近
ヨシやススキが背丈ほどにも伸び、調査地点にたどり着くのも一苦労

一昨年に植えたヨシ 大きく成長し、穂が出ている

一昨年に植えたヨシ
大きく成長し、穂が出ている

今年3月に植栽したヨシ こちらも立派に成長し、穂を出している

今年3月に植栽したヨシ
こちらも立派に成長し、穂を出している

覆砂場所での漂着ゴミの回収

覆砂場所での漂着ゴミの回収

 

腹付盛土場所付近での漂着ゴミ回収

腹付盛土場所付近での漂着ゴミ回収

ヨシ植栽場所での漂着ゴミの回収

ヨシ植栽場所での漂着ゴミの回収

回収した漂着ゴミ

回収した漂着ゴミ

2013年9月の漏水調査等の報告

調査日時

2013 年(平成 25 年)9月8日(日) 午前8 時

天候

曇り

調査結果

十四間川水位  83cm(前月:83cm)

漏水量   調査地点1 6,800ml/分(前月:2,700ml/分)

       調査地点2 1,800ml/分(前月:600ml/分)

  調査地点3   900ml/分(前月:900ml/分)

  調査地点4   1,000ml/分(前月:300ml/分)

  9月の漏水調査、植栽したヨシの生育状況確認、漂着ゴミの回収作業を第二日曜日の8日午前8時から行いました。前日までの雨がまだ少し残りそうなそんな感じのする曇り空の下での調査、作業となりました。

  降り続いた雨のせいもあって、今月の十四間川の水位は、87cmを記録しました。前年同月と比べて11cm高い数値です。

  漏水の状況は、前日までの雨の影響が多分にあると思われますが、先月と同じだった調査地点3の他は2~3倍に大幅に増加しました。   

  2011年1月以降の漏水調査データは、以下に掲載していますので、併せてご覧ください。(クリックすると別にウィンドウが開き、グラフが表示されます。)

[PDF]十四間川左岸堤防漏水調査データ(2011年1月~2013年9月) 

  植栽したヨシの状況ですが、一昨年11月に植えたもの、今年3月に植えたもののどちらも順調に生育しています。一昨年植えたヨシの方は、マコモも繁殖し、ヨシに負けないくらいの大きさに育っています。今年植えたヨシは、さすがにまだ弱々しいですが、大きな株を植えつけたことから、だんだんと葦原の感じを見せ始めてきています。

  ヨシの間や腹付した場所に流れ着いたゴミの量ですが、今月は増水で流されてしまったせいなのか、普段の月より少なかったようです。

 

連日の雨で量水板の頭も隠れそうなくらいに水位が上昇

連日の雨で量水板の頭も隠れそうなくらいに水位が上昇

調査地点1での漏水調査の様子 集水路の水位も上昇

調査地点2での漏水調査の様子
集水路の水位も上昇

2011年11月に植えたヨシの状況

2011年11月に植えたヨシの状況

今年3月に植えたヨシ(手前は一昨年に植えたヨシの間に映えてきたマコモ) 立派に生えそろって葦原になる日も近い

今年3月に植えたヨシ(手前は一昨年に植えたヨシの間に映えてきたマコモ)
立派に生えそろって葦原になる日も近そう

漂着ゴミ回収の様子 今月はあまりゴミは目立たない

漂着ゴミ回収の様子
今月はあまりゴミは目立たない