広報誌「葦の原」第5号を発行しました

  倶楽部の広報誌「葦の原」第5号を発行いたしました。「葦の原」は、2011年12月の創刊以来、年2回6月、12月に発行することとしています。

  「葦の原」は、このホームページ同様、私たち松江分自然環境倶楽部の活動とその趣旨を広くお伝えすることを目的として発行しております。今号は、トピックスとして過去6か月間の主な活動を紹介するほか、連載第5回の「専門家に聞く」には、8月18日開催の環境講演会の講演をもとに大福工業株式会社五石研究員に来待石の性質について解説してもらいました。また、伊藤繁満出雲市議会議員及び松江市環境保全課井川葉月氏に寄稿していただいたほか、松江分ナウ!のコーナーを新たに設け、松江分自治会に起こったホットな話題を紹介しました。

  この「葦の原」は、倶楽部会員、関係の団体・個人の方にお配りするのをはじめ、近隣の図書館、JA支所、公民館等にも置かせてもらい、広く一般の方々にも読んでいただくこととしております。これらの場所で見かけられましたら、是非手に取ってご覧いただき、ご意見などいただければ幸いです。

  また、以下の画像をクリックしていただければ、画面上でご覧いただくこともできます。

 

内  容

トピックス 

十四間川左岸堤防全面改修決定!

宍道湖西岸堤防改修促進等の要望活動実施

十四間川の魚、シジミ生息状況調査を実施

第3回環境講演会を開催

東京から学生さんが調査に来訪

連載

専門家に聞く 「来待石のミクロな世界」 (第5回)

寄稿

斐伊川放水路分流堰稼働に想う    出雲市議会議員   伊藤 繁満

「できることからはじめよう」の気持ちとともに   松江市環境保全課   井川 葉月

松江分ナウ!

所感・雑感

湖や川をきれいに

報告

十四間川左岸堤防漏水調査データ

活動の記録(2013年7月~2013年12月)

12月の漂着ゴミの回収作業を行いました

  12月の十四間川に漂着したゴミの回収作業を、漏水調査に併せ、8日(日)午前8時から行いました。

 毎月のことですが、今月も多くのゴミが葦の植栽場所、覆砂により出来上がった浅場に漂着していました。

 回収しても回収しても、毎月また元のゴミだらけの状態に戻ってしまいます。まさしくいたちごっこで虚しさを覚えますが、少しでも回収しなければ溜まり続けるだけです。徒労感を抱きつつも止めるわけにはいきません。

 これも毎月言い続けていることですが、これを見て、これからは気軽にポイポイと川に投げ捨てるのは絶対にやめていただきたいものです。

ゴミを回収する今月の当番

ゴミを回収する今月の当番

覆砂場所に流れ着いたゴミ

覆砂場所に流れ着いたゴミ

ヨシ植栽場所に溜まったゴミ

ヨシ植栽場所に溜まったゴミ

131208ゴミ3

131208ゴミ4

 

2013年12月の漏水調査の報告

  12月の漏水調査を8日(日)午前8時から行いました。

 十四間川の水位、漏水量とも先月と比べて減少しました。

調査日時

2013 年(平成 25 年)12月8日(日) 午前8 時

天候

曇り

調査結果

十四間川水位  50cm(前月:60cm)

漏水量   調査地点1 1,400ml/分(前月:2,300ml/分)

       調査地点2 400ml/分(前月:500ml/分)

  調査地点3   100ml/分(前月:300ml/分)

  調査地点4   300ml/分(前月:450ml/分)

 131208漏水調査