クリスマスも過ぎ、いよいよ今年も終わりが近づいて来ました。寒さも本格的になり、本日(27日)は放射冷却で凍結しています。年末は天気が思わしくないようなので、今年最後になると思われるきれいな朝日を撮影しました。
12月9日には研修センターの大掃除が行われました。すっきりして気持ちよく新年が迎えれそうです。
2012 年(平成 24 年)12月9日(日) 午前 8 時
曇り
十四間川水位 32cm(前月:65cm)
漏水量 調査地点1 1,700ml/分(前月:3,600ml/分)
調査地点2 350ml/分(前月:400ml/分)
調査地点3 400ml/分(前月:800ml/分)
調査地点4 500ml/分(前月:500ml/分)
12月9日(日)朝8時、吹き飛ばされそうな強風とときおり雪の舞う寒いなか12月の漏水調査を実施しました。
強風に荒れる十四間の水面と大きく揺れるヨシ
水位は、先月の65cmから急激に下がりました。例年冬から春にかけて30㎝前後に下がりますが、3週間ほどの間に30cmも一気に下がるとびっくりします。
7か月ぶりに30㎝台に下がったため、量水標が水垢で汚れて見えにくくなっている
漏水量の方は、十四間川の水位が下がったことを反映し、調査地点1、3は半減しています。ただ、調査地点2,4はほとんど変化がありません。一方、調査地点2、4については、あまり大きな変化はありませんでした。過去2年間のデータをみても、1,3は変動が大きく、2,4は小さいという傾向がみられるようです。どういった理由によるものなのでしょうか。
調査地点1での漏水調査の様子
調査地点1の漏水状況
調査地点2の漏水量
2011年1月以降の漏水調査データは、以下に掲載していますので、併せてご覧ください。(クリックすると別にウィンドウが開き、グラフが表示されます。)
浅場造成予定場所に砂を降ろすダンプカー
奥の砂山は、湖沼自然浄化活用事業による覆砂用の砂
手前はWEPシステムの酸素発生装置
最近、白鳥やマガンの群れが毎日のようにやってきている松江分地内ですが、今日(12月2日)は、珍客コウノトリがやってきました。コウノトリは、国の特別天然記念物に指定されており、めったに見かけることのできない貴重な鳥です。
鶴が来ているとの知らせで、カメラに収め、ネットでツルやサギを検索した結果、コウノトリではないかと思われましたので、宍道湖グリーンパークに電話をかけ確認したところ、1週間前ごろから1羽の飛来が確認されており、コウノトリに間違いないと教えていただきました。北から南への渡りの途中で斐川平野にやってきたのではないかと思われます。今朝から、刈り取りの終わった田んぼや大豆の植わった田んぼで一所懸命餌をついばんでいます。
大豆畑で餌をついばむコウノトリ
刈り取りの終わった田んぼでエサを探すコウノトリ
飛翔するコウノトリ
松江市大野町にある宍道湖漁協ワカサギふ化場
水路に並べられたコンテナ
水路に並べられたコンテナ(11種類の底質が敷き詰められる)
シジミのエサ(EMボカシ)
エサ箱(この中に3日に一度1.2kgのEMボカシを入れ、湖水を掛け流す)
試験用のシジミ(80kg)各コンテナに1kgずつ撒く
宍道湖の水の取り入れ口(上の太いのは排水管、下の細い管が取水管)