ツバメ来る

  ツバメがやってきました。今年初めて見るツバメです。

  巣をつくる場所を物色しているようで、ジュビジュビジュビというような声でやかましく鳴きながら、電線に止まって家を観察したり、車庫の中を飛び回ったりしています。

  まだ伴侶がいないのか、それとも手分けをして場所を探しているのか、一羽だけが飛び回っています。

  ツバメのようにわが倶楽部も早く新年度の活動計画を決めて、動き始めないといけないのですが、県、市への陳情や関係団体との調整等で今少し時間を要する状況です。早くこのページを通じてお知らせできるようになればと思っています。

今日の十四間

  先日(4月3日)は、台風のようなものすごい風が吹きました。松江では、風速35メートル余りを記録したようです。松江分地内は幸いとくに被害はなかったようですが、ほかでは瓦が飛ばされたり、ビニールハウスのビニールが吹き飛ばされたりといった被害を蒙ったところがあったようです。

  その後も風の強い日があったり、寒い日があったりでしばらく足が遠のいていましたが、今日久しぶりに十四間川に出てみました。

  水位が下がって、いつも水に隠れている22年度に腹付したところが浜のようになって歩けるようになっていました。(写真手前の部分)

  そして、これもいつもは頭が少ししか出ていない波除けの杭も今日はこれまでみたこともないくらいに水の上に出ていました。

  漁師さんに聞いてみると、先日の猛烈な風を吹かせた低気圧のせいで日本海の水位が下がって宍道湖の水位も下がったのではないかということでした。こんなに宍道湖の水位が下がったのは、近年では珍しいということで、私もはじめての光景でした。

  そして、気が付くと土手にはいつの間にか浜大根が大きく伸びて可憐な花が風にそよいでいました。

  土手に立って、松江分地内を見はるかすと、田んぼは麦も大きく育って深い緑に染まり、コメ作りのための耕耘も始っています。活力みなぎる春の到来です。

 

新しい気持ちで

  4月1日です。新年度の始まりです。

  私たちの倶楽部も今日から2年目を迎えることになります。

  気持ちを新たに、一層頑張って宍道湖の自然環境を守るために取り組んでいきたいと考えておりますので、変わらぬご支援、ご協力のほどお願いいたします。 m(_ _)m

春来る

  朝からの雨と強い風がおさまったので、気になりながらも忙しさにかまけてしばらく足を向けていなかったヨシと芝の様子を見に行ってみました。

  すると、この間まで黄土色一色だったコモ芝が緑に変わりつつありました。

  近づいてよく見ると、コモの間から小さな芝の芽がいっぱい出てきています。

 

  もう半月もすれば、コモも見えなくなるくらい緑一面の芝生になるんじゃないでしょうか。期待が膨らみます。色とりどりの花が咲けばもっときれいになるでしょう。何か考えたいですね。

  そして、肝心のヨシの様子ですが、こちらも頑張って一所懸命芽を出し始めているものがありました。残念ながら、ほとんどの株はまだ顕著な変化は見られません。芝と違って、冷たい水と強風による波に痛めつけられているせいじゃないかと思います。これからだんだん水も温んできますので、もう少しすればきっとたくさん芽を出してくれるのではないかと思います。

専門家に視察いただきました

  19日、寒気が戻って冷たい風が吹く中、朝10時から、自然再生センターの徳岡理事長(島根大学名誉教授)、相崎副理事長(島根大学名誉教授)、増田理事(宍道湖・大橋川部会長)、しまね産業振興財団酒井顧問に、宍道湖の自然環境復元、水質浄化、水産資源回復等の実験場所の候補地として、十四間川を視察していただきました。

  松江分自然環境倶楽部からは、2名の役員が案内し、現地の状況や、これまで実施されている事業について説明を行いました。

  現地を視察いただいた結果、十四間川の地形的な条件等から実験の場所として適しており、また、湖沼自然浄化活用事業が実施されていること、来年度から新たに民間資本による水産資源復活の試験が予定されていること、漁協や地元自治会等を中心に自然環境復元の活動が行われており、積極的な協力が得られることなどからも最適地であるとの評価をいただきました。

  実現までには、各関係機関の調整や補助金の申請など難しい問題もあると思いますが、ぜひ実現して、ここでの取り組みの成果が宍道湖全体に広がっていくようになってほしいものです。

腹付工事、ヨシ植栽の行われた堤防上で

湖沼自然浄化活用事業実施場所で

シジミ組合の覆砂用砂山で

ツクシ

  陽光に誘われ、十四間川の土手に向かって歩いていると、道端にたくさんのツクシが顔を出していました。

  田の麦の苗も大きくなって田んぼ一面が緑に萌えています。

  春は、もうそこまで来ているようです。

緑一面の麦田 - 向こうはシジミ資源回復のための覆砂用の砂山(1000㎥)

砂の運搬が始まりました

  昨日お伝えしたシジミ組合が斐伊川の砂を十四間川河口に覆砂する取り組みですが、今朝から早速砂の運搬が始まりました。

  10トンダンプ数台が、4、5km離れた斐伊川河口の集積場所から砂を運んでいます。

砂の積み込みの様子 斐伊川河口1.4kmの砂の集積場所

  最後に今朝の十四間川の様子です。

  先日の雪がうそのように春めいて感じられます。

シジミ資源回復の取り組み

  今朝、庭に出て、ふと土手をみると十四間川の河口あたりに重機(バックホー)が置かれており、5、6人の人たちがいるのが見えました。

  また何か始まるのかなと急いでカメラを取って、野次馬根性丸出しで自転車に飛び乗って現場に駆けつけました。

  集まっていたのはシジミ組合の人たちで、お話を伺うと、国交省から斐伊川の砂をもらい、十四間川河口に覆砂して、シジミ資源回復を試みるということでした。

覆砂場所の辺りを確認するシジミ組合の人たち

  2、3日のうちに砂の運搬が始まり、約1,000㎥が覆砂されるということです。

  全国一の漁獲量を誇っている宍道湖のシジミも、ここのところ漁獲量が減って、週3日に操業が制限されています。資源再生に取り組んでおられるシジミ組合の皆さんの努力が実って、毎朝新鮮なシジミが日本全国の食卓に届けられる日がくることを願っています。

 

まちづくり懇談会

 昨夜、私たちの住む出東地区を対象に出雲市まちづくり懇談会が開催されましたので、出席しました。

  最初に、長岡市長から市政の基本的な方針や主な施策について説明があり、その一番目に、1年前の東日本大震災やこれによる原発事故を例に引きながら、防災体制の充実、島根原発の安全対策、斐伊川・神戸川の治水対策等安全安心を第一としたまちづくりを目指して取り組んでいく旨のお話がありました。

  市による説明に続いて行われた質疑応答、意見交換において、松江分自然環境倶楽部を代表して、持田副会長から、十四間川堤防の漏水対策について要望いたしました。

  宍道湖堤防に守られて生活しているマイナスメートル地帯に住む者の漏水や沈下などの堤防老朽化や昨今の局地的集中豪雨による急激な出水への不安を訴え、現在倶楽部が取り組んでいる漏水調査やヨシ原復元など自然環境保全の活動も紹介しながら、地元としてできることを取り組んでいきたいとの思いを伝えて、来年度以降も堤防補修工事を継続していただくようお願いをいたしました。市長はじめ幹部職員には、大きく頷きながら熱心にメモを取ってもらい、状況をよく把握していただけたようです。

  そして、都市計画部長から、22年度、23年度に行われた腹付工事が一定の効果を上げていると聞いており、市としても経過観察をして、漏水が続くようであれば県等に要望をしていきたい、また、国交省も宍道湖西岸堤防を日常的に巡回点検しているので、これらも踏まえながら要望を行っていきたいと説明がありました。さらに、市長からは、尾原ダム、神戸川放水路の完成による豪雨時の宍道湖の予想水位の変化について説明があり、斐伊川堤防、宍道湖岸堤防の本格的な改修の必要性について、市長の考えが示されました。

  これからもこうした様々な場を通じて、状況を伝え、堤防補修工事の継続を実現するとともに、私たちも自分たちの地域の安全を確保し、環境を良くするための活動を継続しなければと感じました。

漏水調査地点2か所を追加設置しました

  3月11日、漏水調査地点の追加設置を行いました。

  現在漏水調査をしている場所(2か所)は、腹付工事が実施されたところにあり、今後も腹付工事の延長が必要であることを県等に理解してもらうためには、腹付した箇所の漏水量のデータだけでなく、未補修の箇所の漏水量の測定も行って、補修の必要性をデータとして示すことが重要であると考えて、新たに2か所の地点を選んで設置しました。

  新たな地点は、「PDF:漏水調査地点」のとおりです。(クリックで新しい画面が開きます。)

 下流部、向かいに出雲縁結び空港が見えるあたりの特に漏水がひどいと思われる個所を選んで、氷雨の中、漏水を受けて集水路に流す塩ビパイプの設置を行いました。

  漏水量の測定は、4月から実施することにしています。

  その結果は、このホームページを通じてお知らせをしていきたいと考えています。

調査地点3

調査地点3 パイプ設置の様子

調査地点4

調査地点4 パイプ設置の様子

調査地点4 設置終了

調査地点3のパイプから流れ出る水