十四間川の覆砂工事始まる

平成 23 年度の湖沼自然浄化活用事業として、十四間川の覆砂工事が開始されました。

これは、島根県環境政策課が実施するもので、砂を湖底に撒くことによって、
湖底からの栄養塩の溶出を抑制したり、1mm 以上の底生生物(マクロベントス)の生育環境を作って、湖沼の自然浄化機能を活用し、良好な水環境を作り出すことを目的に行われるものです。

本年度は、昨年腹付工事が行われ、私たちがヨシの植栽を行った場所のすぐ下流の十四間川中心部付近に約 50cm の厚さで覆砂が行われ、来年度も実施される計画です。

先日から、斐伊川河口から覆砂用の砂の運搬が開始され、10 トンダンプが堤防の上を通って、ヨシの植栽の隣に砂山を築いています。私たちのヨシの植栽活動との相乗効果で、自然環境が回復が進み、漁獲量の減少が心配されている
シジミなどの資源の回復にもつながってほしいものです。

手前が腹付工事&ヨシの植栽場所、砂山の奥に見えるのが出雲縁結び空港ターミナル

バケット付クレーン台船

ヨシ植栽した堤防に芝の種子が播種されました

昨年、私たちがヨシを植えたときは、堤防の湖側に張り出した腹付工事部分は、土がむき出しになっており、雨による流出が心配されていましたが、このほど出雲県土整備事務所によって、芝の種子が播種されました。

全面に芝の種子が入ったシートの上にコモが敷かれ、目土が薄く撒かれ、荒縄でコモが風に飛ばないようにしっかりと押さえられています。

いつごろ芽吹いて青々とした芝生が姿を現すのか分かりませんが、私たちが植えたヨシと競い合いながら早く芝生の広場が出現してほしいものです。そして、子どもたちの遊び場、大人たちの憩いの場となってほしいと願っています。

ヨシ植栽当日(2011.11.27)

芝種子の播種工事後(2012.1.27)

芝付の様子(2012.1.27)

ヨシの生育状況報告(1)

ヨシの植栽を行ってから約 2 か月、倶楽部では、1 月の漏水調査からヨシの植栽場所から 5 地点を選んで、定期的に定点観察を行うこととしました。

漏水調査は、原則として第 2 日曜に実施していますが、1 月はトンド焼きの準備など自治会の行事との関係で、1 月 22 日に実施しました。その時に撮影した写真です。

まだ 2 か月しか経っていませんし、植物が芽を出す春はまだまだ遠いので、
ご覧のとおり何の変化も認められません。むしろ、植えた時にはもっとたくさん立っていた上部の枯れ枝が波に洗われて、心細くなっています。

しかし、やっぱり芽が出てくるのが待ちきれなくなって、翌週の 1 月 28 日またヨシの様子を見に行ってみました。

やっぱり表面から見たところは何の変化もありませんが、少し掘ってみると・・・・・まだ小さくて白っぽいですが、地面の下ではちゃんとヨシの芽が伸びてきていました。近くの枯れ枝の根元も地面の下の部分は、まだ緑が残っていました。葦の原から掘り取られて新しく植えつけられた地面の下でも、しっかりと根付き、春の準備が進んでいるようです。

春には、優しい色の新芽となって伸びてくれるよう祈りながら、寒さにやられないようにそっと埋め戻してやりました。