まちづくり懇談会

 昨夜、私たちの住む出東地区を対象に出雲市まちづくり懇談会が開催されましたので、出席しました。

  最初に、長岡市長から市政の基本的な方針や主な施策について説明があり、その一番目に、1年前の東日本大震災やこれによる原発事故を例に引きながら、防災体制の充実、島根原発の安全対策、斐伊川・神戸川の治水対策等安全安心を第一としたまちづくりを目指して取り組んでいく旨のお話がありました。

  市による説明に続いて行われた質疑応答、意見交換において、松江分自然環境倶楽部を代表して、持田副会長から、十四間川堤防の漏水対策について要望いたしました。

  宍道湖堤防に守られて生活しているマイナスメートル地帯に住む者の漏水や沈下などの堤防老朽化や昨今の局地的集中豪雨による急激な出水への不安を訴え、現在倶楽部が取り組んでいる漏水調査やヨシ原復元など自然環境保全の活動も紹介しながら、地元としてできることを取り組んでいきたいとの思いを伝えて、来年度以降も堤防補修工事を継続していただくようお願いをいたしました。市長はじめ幹部職員には、大きく頷きながら熱心にメモを取ってもらい、状況をよく把握していただけたようです。

  そして、都市計画部長から、22年度、23年度に行われた腹付工事が一定の効果を上げていると聞いており、市としても経過観察をして、漏水が続くようであれば県等に要望をしていきたい、また、国交省も宍道湖西岸堤防を日常的に巡回点検しているので、これらも踏まえながら要望を行っていきたいと説明がありました。さらに、市長からは、尾原ダム、神戸川放水路の完成による豪雨時の宍道湖の予想水位の変化について説明があり、斐伊川堤防、宍道湖岸堤防の本格的な改修の必要性について、市長の考えが示されました。

  これからもこうした様々な場を通じて、状況を伝え、堤防補修工事の継続を実現するとともに、私たちも自分たちの地域の安全を確保し、環境を良くするための活動を継続しなければと感じました。

汽水湖環境サミットと宍道湖水質改善新組織

  「汽水湖環境サミット」の開催と宍道湖水質改善のための新組織設立に関するニュースが相次いで新聞報道されました。

  「汽水湖環境サミット」は、宍道湖、中海の二つの大きな汽水湖を有する松江市が国内の汽水湖を持つ市に呼びかけて、この秋に松江市で開催するそうで、出雲市にも参加を呼び掛けているとのことです。海水と淡水が混じり合って独特の生態系を形成する汽水域の環境保全や湖を中心にした街づくりなどについて話し合われるとのことです。

  また、宍道湖の水質改善にかかる新組織の方は、現在の宍道湖沿岸自治体首長会議が合併により構成市町が減少したため、新たな枠組みが検討され、松江市・出雲市が共同で、国、県に加えて、雲南市や奥出雲町にも参加を呼び掛けて、2012年度に源流域の森林保全を含めた上流から下流までが一体となった新組織を立ち上げて、環境保全、水質改善等に取り組むとのことです。

  新しい取り組みが、水質の改善、汽水域の環境保全、水産資源の復活、森林資源の活用等に成果を上げ、また、産業の振興につながってほしいものと期待してやみません。

  そして、松江分自然環境倶楽部も少しでもこうした取り組みに連携、協力できればと思います。

落し物

  コハクチョウの北帰行が始まったそうですが、マガンたちの旅立ちも始まったのでしょうか。以前よりは飛来する数が少なくなってきたように思います。 それでも毎日数百羽単位でやってきては、やかましく鳴きながら稲株の残る田んぼや10cmほどに育った麦田で一所懸命にエサを食べています。

  そして彼らが飛び去った後には、こんなものがいっぱいに落ちています。

  そう、フンです。太さは小指ほど、長さも10cmくらいはありそうです。フンをして飛び立つことが多いため、マガンの群れが去ると田んぼの中はもちろんですが、農道の上にもたくさんのフンが残されることになります。 空を飛ぶため、素早く吸収してすぐに排泄するためか、未消化の部分が多く、2,3日するとこんな感じになり、たくさん落ちていても匂いはほとんど感じず、そんなに汚くは感じません。見るとほとんどが食物繊維のようです。

  そして、これはマガンの足跡です。

  踵から指先まで10cmはありそうです。

   そして、もうひとつ。こんなものもありました。

  こちらはキツネのものと思われます。 犬は道の端にしていきますが、どういうわけかキツネは道路の真ん中に残していきます。 ネットで調べてみたら、サインポストといって、キツネやテン、イタチなどは縄張りを誇示するためにわざと目立つところにしていくのだそうです。 こちらは匂いもひどくてうっかり踏んだり、車のタイヤについたりしたら大変です。 

   汚い話題で恐縮でした。

  最後は綺麗にマガンの舞う姿を紹介して終わりにします。

「つぶやき」のコーナー新設

  ホームページのカテゴリを見直し、新たに「つぶやき」のコーナーを設けました。

  このホームページは、4人の編集者が共同で更新しています。

  今後は、このコーナーを通じて4人が感じた松江分や十四間川の季節折々の風景や生活、出来事、宍道湖の表情などを、それぞれの感性でつぶやいてお伝えしていきたいと思っています。