7月3日(水)、宍道湖西岸堤防改修促進期成同盟による、出雲市長、国土交通省中国地方建設局出雲河川事務所、島根県出雲県土整備事務所への宍道湖西岸堤防の改修促進等についての要望活動が行われました。
松江分自然環境倶楽部もこの要望活動に同行させていただき、宍道湖西岸堤防及び十四間川左岸堤防の早期改修の実現、斐伊川河口部に堆積する砂の撤去、十四間川の環境修復事業(浚渫窪地への覆砂等)の推進について、要望を行いました。
要望には、広報誌「葦の原」の最近号(第3号、4号)を手渡して、十四間川の堤防や川の状況、そして地元住民として私たちが取り組んでいる活動について説明しながら、上記3項目の早期実施を要望いたしました。
市長、出雲河川事務所長、出雲県土整備事務所長とも、宍道湖西岸堤防、十四間川堤防の現状はもとより十四間川の状況や私たちの活動についてもよく理解していただいており、堤防危険個所の補修、抜本的改修計画立案のための調査、腹付盛土工事の継続等それぞれの所掌範囲において、鋭意検討し、実施に移しており、今後も国、県、市相互が緊密な連携を取りながら事業を進めていきたいとの説明をいただきました。
倶楽部では、今後も早期実現を目指して継続して各方面に要望活動を行っていくこととしています。

出雲市長(右)に要望書を手渡す伊藤繁満宍道湖西岸堤防改修促進期成同盟会長

出雲市長に要望事項を説明する倶楽部の代表

国交省出雲河川事務所長に要望事項を説明する伊藤期成同盟会長

国交省出雲河川事務所長に要望事項を述べる倶楽部の代表

島根県出雲県土整備事務所長に要望を行う伊藤期成同盟会長

島根県出雲県土整備事務所長に要望を行う倶楽部の代表