WEPシステム運転開始

  本日(6月18日)の十四間川の水質調査の結果、水深2.5m以下のほぼ全域で無酸素状態になっていることから、高濃度酸素水供給装置(WEPシステム)の運転が開始されました。

  この装置は、堤防上の酸素発生装置で発生させた酸素を十四間川中央部の浚渫窪地(水深約6m)に設置した気液溶解装置に送り、1時間に60㎥の高濃度酸素水を吐出する能力をもっています。

  WEPシステムの運転によって、夏場の貧酸素状態の改善、硫化水素の発生抑制などの効果が検証されます。

  この夏も例年に増して暑くなりそうです。ぜひ効果が上がることを期待したいものです。

 

堤防上に設置された酸素発生装置

堤防上に設置された酸素発生装置

酸素発生装置内部

酸素発生装置内部

気液溶解装置が沈んでいる十四間川中央部(2本の竹が並んでいるところの下)

気液溶解装置が設置されている十四間川中央部(2本の竹が並んでいるあたり)

 

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