ヨシ植栽の準備を開始

  3月3日(日)に行うヨシ植栽活動の準備作業を今日から開始しました。

  今日(28日)は、ヨシを植える浅場を作るための砂及び来待石ネットの運搬、明日(3月1日)は、江津市の瓦製造メーカー丸惣から提供を受けたセラミックサンド(機能性覆砂材として利用)20トンの搬入とヨシを植えるための浅場の造成、植栽活動前日の3月2日は、植え付けるヨシの根の掘り取り・運搬、テントの設営等植栽活動会場の準備の予定で、3月3日(日)の活動本番に備えることとしています。

  今日は、朝から快晴で風もなく気温も高くなり、作業も快調に進みました。明日から少し崩れるようですが、3月3日本番の日の天気予報は、曇り時々晴れとなっており、予定どおり実施できそうでほっとしています。

  このホームページをご覧の方で、この活動に参加し、一緒にヨシを植えようと思われる方は下記によりメールでお申し込みください。

  日時、場所等は、以下のとおりです。

  当日必要な用具、手袋等は、こちらで用意いたします。作業ができる服装、長靴でご参加ください。

  また、作業終了後には、松江分研修センターにおいて、炊込みご飯と宍道湖漁協斐川漁業会によるシジミ汁、お茶を召し上がっていただくこととしています。

  たくさんのご参加をお待ちしております。

日時:平成25年3月3日(日)  9:30~10:00  受付

10:00~12:00  ヨシ植栽、ヨシ刈作業

12:00~炊込みご飯、シジミ汁

場所:十四間川左岸(ここをクリックすると、別画面で地図が開きます。)

※  参加を希望される方は、以下をクリックして、電子メールによりお申し込みください。

ヨシ植栽参加申込メール(ここをクリック) 

(松江分自然環境倶楽部のアドレスは、「matsuebun@mail.goo.ne.jp」です。)

申込メールには、お名前住所電話番号当日の満年齢をご記入ください。

※  これらの項目は、当方からの連絡及び傷害保険加入のために必要といたします。

※  これらの情報は、上記記載の目的以外には一切使用いたしません。

ヨシの植栽場所に搬入される砂この砂でヨシを植え付けるための浅場を造成

ヨシの植栽場所に搬入される砂
この砂でヨシを植え付けるための浅場を造成

葦の植栽場所に搬入される来待石を詰めたネット

ヨシの植栽場所に搬入される来待石を詰めたネット

来待石の端材の詰められたネット波止めと水質浄化に効果

来待石の端材の詰められたネット
波止めと水質浄化に効果

十四間川堤防の腹付盛土工事が始まりました

  本日(2月18日(月))朝から十四間川左岸堤防への腹付盛土工事が始まりました。

  小雨の中、10トンダンプが町内の残土置き場から土木工事で出た残土を、十四間川再生協議会が運んだ砂で造成された浅場と堤防の間に降ろしていき、重機が整地をしています。

  工事を請け負った業者の方に聞いたところ、工期は本年度末までで、残土を2回に分けて運搬し、昨年度の腹付盛土の下流側の端から数十メートルを造成するということでした。

  諸般の事情により、今年度は規模が小さくなりましたが、来年度以降も残された区間に工事が実施され、堤防の強化が図られるとともに、ヨシの生い茂る浅場の復活につなげていきたいと考えます。

はじまった腹付盛土工事(手前は昨年度の腹付地)

はじまった腹付盛土工事(手前は昨年度の腹付地)

重機によって堤防と覆砂による浅場との間に盛土がされていきます

重機によって堤防と覆砂による浅場との間に盛土がされていきます

2013年2月の漏水調査の報告

調査日時

2013 年(平成 25 年)2月11日(月) 午前 8 時

天候

曇り

調査結果

十四間川水位  34cm(前月:46cm)

漏水量   調査地点1 1,100ml/分(前月:1,300ml/分)

       調査地点2 300ml/分(前月:200ml/分)

  調査地点3   200ml/分(前月:300ml/分)

  調査地点4   200ml/分(前月:200ml/分)

  2月11日(月)朝8時から2月の漏水調査を実施しました。

  水位は、34㎝と先月より12㎝下がりましたが、過去2年の同じ時期より10㎝ほど高い値となっています。130211水位

  漏水量の方は、調査地点1で200mlの減少、調査地点2が100mlの減少、調査地点3が100mlの増加、調査地点4が変化なしという結果でした。あまり大きな変動は見られず、安定してしていると思われます。  

調査地点1の状況

調査地点1の状況

調査地点2の状況

調査地点2の状況

調査地点3の状況

調査地点3の状況

調査地点4の状況

調査地点4の状況

    2011年1月以降の漏水調査データは、以下に掲載していますので、併せてご覧ください。(クリックすると別にウィンドウが開き、グラフが表示されます。)

[PDF]十四間川左岸堤防漏水調査データ(2011年1月~2013年2月) 

ヨシの植栽活動の日程が決まりました

  私たち松江分自然環境倶楽部は、豊かな自然と環境を守り、育み、それを未来に引き継いでいくことを目的として、平成23年4月に発足し、以来、宍道湖西岸に位置する十四間川を中心に、その環境保全活動に取り組んでいます。

  そして、そのシンボルとなる活動が、十四間川に昔のような葦の原を復元するためのヨシの植栽活動です。第1回の平成23年11月27日には、約150名の参加を得て、補強のための腹付工事が終わった十四間川左岸堤防約170mの区間に300株を植栽しました。

  第2回目となる本年度は、腹付工事に先駆けて十四間川環境再生協議会によって腹付工事予定地の沖に造成した浅場に、腹付工事が終わり次第ヨシを植栽しようと計画していました。

  しかし、都合により腹付工事が年度末までずれ込む見込みとなったことから、このほど計画を見直し、今年度は、3月3日(日)に、前回ヨシの植栽を実施した場所の沖に新たに来待石ネットを敷設し、その間に覆砂をして浅場を造成したうえでヨシを植栽し、より幅広いヨシ帯を復元することとしました。

  これに併せて、今回新たに湖の富栄養化防止の観点から、十四間川下流部にあるヨシ原の枯れたヨシの刈取りを行い、ヨシが吸収した窒素やリンなどの回収も行うこととしました。

  この活動に対しては、前回同様島根県土整備事務所、出雲市、宍道湖西岸堤防改修促進期成同盟会、宍道湖漁協、NPO法人自然再生センター、民間企業、近隣自治会、スポーツ少年団等多くの協力を得て、多数の方に参加いただき実施することとしております。

  このホームページをご覧の方で、この活動に参加し、一緒にヨシを植えようと思われる方を募ります。

  日時、場所等は、以下のとおりです。

  当日必要な用具、手袋等は、こちらで用意いたします。作業ができる服装、長靴でご参加ください。

  また、作業終了後には、松江分研修センターにおいて、炊込みご飯と宍道湖漁協斐川漁業会によるシジミ汁、お茶を召し上がっていただくこととしています。

  たくさんのご参加をお待ちしております。

日時:平成25年3月3日(日)  9:30~10:00  受付

10:00~12:00  ヨシ植栽、ヨシ刈作業

12:00~炊込みご飯、シジミ汁

場所:十四間川左岸(ここをクリックすると、別画面で地図が開きます。)

※  参加を希望される方は、以下をクリックして、電子メールによりお申し込みください。

ヨシ植栽参加申込メール(ここをクリック) 

(松江分自然環境倶楽部のアドレスは、「matsuebun@mail.goo.ne.jp」です。)

申込メールには、お名前住所電話番号当日の満年齢をご記入ください。

※  これらの項目は、当方からの連絡及び傷害保険加入のために必要といたします。

※  これらの情報は、上記記載の目的以外には一切使用いたしません。

前回のヨシ植栽活動の様子

開会式

開会式

小学生もたくさん参加してのヨシ植えの様子

小学生もたくさん参加してのヨシ植えの様子

ヨシ植え終了後全員集合して立看板を囲んで記念撮影本当はもっともっとたくさんの人がヨシ植えに参加していました

ヨシ植え終了後全員集合して立看板を囲んで記念撮影
本当はもっともっとたくさんの人がヨシ植えに参加していました

研修センターでみんなワイワイと語り合いながら炊き込みご飯とシジミ汁をいただきました

研修センターでみんなワイワイと語り合いながら炊き込みご飯とシジミ汁をいただきました