湖沼自然浄化活用事業による覆砂開始

  五右衛門川宍道湖湖沼自然浄化活用事業による十四間川への覆砂が昨日(13日)から開始されました。

  先月もお伝えしたとおり、この事業は、島根県環境生活部環境政策課が環境省の委託を受けて実施されており、覆砂が湖底からの栄養塩の溶出を抑制し、シジミなど底生生物にとって良好な環境を作り出す自然浄化機能による水質改善効果を検証することを目的としているものです。

  先月中旬に十四間川堤防まで運ばれた大量の砂が、昨日から台船に積み込まれ、十四間川中央部の覆砂場所まで運ばれて、クレーンに吊り下げられた大きなバケットで覆砂されています。計画では、40m×50mの区域に約50㎝の厚さに覆砂されることになっているようです。

  この事業による覆砂が終わると、私たち十四間川環境再生協議会が実施する浅場造成に取りかかることになっています。121213覆砂工事