シジミ陸上飼育実験検討会開催

  11月14日(水)、松江分研修センターに十四間川環境再生協議会のシジミ陸上飼育実験関係者が集まり、実験の実施に向けた検討が行われました。

  参加者は、徳岡協議会会長(NPO法人自然再生センター理事長)、シジミ養殖の研究者であり、今回の飼育実験の技術的指導を受けている相崎守弘島根大学名誉教授(自然再生センター副理事長)、飼育池の建設、水の管理、高濃度酸素水の供給などを担当する松江土建株式会社、株式会社フクダ、大福工業株式会社とこの事業について補助金の申請等でアドバイスを受けている公益財団法人しまね産業振興財団に現地の松江分自然環境倶楽部からの合わせて12名です。

  飼育池計画図やヤマトシジミの潜砂試験結果などを基に、池の構造や給水、排水、水流、水温、底質の材質や粒度等の条件、餌の問題などについて検討が行われ、これに基づいてさらに計画を詰め、来年度の公的な助成金の獲得を目指していくこととなりました。