十四間川環境再生事業報告(8) 架線作業が始まりました

  6月27日(水)、今日は朝からWEPシステムに電力を供給するための電線の架線作業が行われています。朝8時頃に作業用自動車がやってきて、準備を始めました。

  やがて、高所作業車3台も到着して、先日建てた電柱に控線を張った後、電線を張っていきます。この作業が終われば、7月10日頃から予定されている浚渫窪地へ高濃度酸素水を送るためのWEPシステムの設置準備はすべて終わったことになると思われます。

  堤防では、2~3日前から無線操縦の大型草刈機による堤防斜面の草刈りが行われており、今日は、ちょうど架線作業の向こう側の十四間川堤防で作業が行われ、見る間に土手がきれいになっていきます。これで、出水時における堤防の状況の確認等が非常にやりやすくなり、水害の備えになると思われます。

堤防上にあるのがWEPシステム(酸素発生装置)。手前の電柱から電気を供給

堤防では無線操縦の大型草刈機による除草作業中。見る間に堤防がきれいになっていく。

出雲縁結び空港をバックに進む架線作業