5月29日から始まったシジミなどの生育場所(浅場)を作る覆砂事業ですが、砂の運搬が終わり、現在は十四間川に降ろした砂を広げて浅場を作る作業が進められています。
この場所は、今年度の堤防補強のための腹付工事の予定箇所でもあるため、浅場の造成は、堤防付根から約10m程度の腹付予定部分の外に行われており、重機が砂を堤防から少し沖に忙しく移しながら、水面から若干下になるように均しています。後は、波の力によって自然になだらかな傾斜のついた浅場が出来上がる計画です。
見たところ約半分程度はすでに作業が終わっており、あと数日で造成が終わるのではないかと思われます。



出来上がった浅場(堤防から少し離れた色の変わっている部分)

残るはあと半分程度