環境調査が行われました

  松江分自然環境倶楽部は、NPO法人自然再生センター、公益財団法人ホシザキグリーン財団、公益財団法人しまね産業振興財団、宍道湖漁業協同組合斐川漁業会等とともに十四間川環境再生協議会を設立し、参加機関が連携、協力して、十四間川における環境再生及び水生動物の資源保全研究事業を実施することを計画していますが、新年度を迎えて徐々に計画が進み始めています。

  24日(火)、25日(水)の両日は、これらの事業を進めていくための基礎的なデータを得るための環境調査が行われました。

  事業を効果的に進めていくため及び事業の成果を確認、検証するためには、事業開始前の現状データをきちんと把握しておく必要があることから、このたび調査が行われたものです。

  調査は、斐川漁業会の船2艘で行われ、一方の船で水質の調査と水底の泥の採取が、もう一方の船で、音波探査による地形と地質の調査が行われました。

  これによって、十四間川の現在の状態が明らかになるものと思われます。私たちにもそのデータは提供いただけると思いますので、明らかになったら随時お知らせしたいと思います。

調査基地の松江分研修センター(調査に使用するたくさんの機材がここで調整され、奥のテーブルでデータの整理なども行われました。)

調査の様子(奥が地質・地形調査の船、手前が水質調査の船)

水質調査の様子

地質、地形調査の船

地質、地形調査の様子

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