シジミ資源回復の取り組み

  今朝、庭に出て、ふと土手をみると十四間川の河口あたりに重機(バックホー)が置かれており、5、6人の人たちがいるのが見えました。

  また何か始まるのかなと急いでカメラを取って、野次馬根性丸出しで自転車に飛び乗って現場に駆けつけました。

  集まっていたのはシジミ組合の人たちで、お話を伺うと、国交省から斐伊川の砂をもらい、十四間川河口に覆砂して、シジミ資源回復を試みるということでした。

覆砂場所の辺りを確認するシジミ組合の人たち

  2、3日のうちに砂の運搬が始まり、約1,000㎥が覆砂されるということです。

  全国一の漁獲量を誇っている宍道湖のシジミも、ここのところ漁獲量が減って、週3日に操業が制限されています。資源再生に取り組んでおられるシジミ組合の皆さんの努力が実って、毎朝新鮮なシジミが日本全国の食卓に届けられる日がくることを願っています。

 

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