来年度の事業について

  2月27日、ホシザキグリーン財団の越川敏樹島根県立宍道湖自然館(ゴビウス)館長に十四間川を視察していただきました。

  ホシザキグリーン財団では、来年度の新しい地域貢献活動として、宍道湖の特産である魚介類等水産資源の復元のための試験を検討中であり、その候補地として十四間川の現地視察をされたものです。

  視察には、財団法人自然再生センターの徳岡理事長(島根大学名誉教授)、増田理事・大橋川・宍道湖部会長も参加されました。

   松江分自然環境倶楽部の役員4名の案内で説明を受け、現地を視察した越川館長からは、魚類の専門家としての立場から、地形的にシジミやシラウオ、アマサギなどの繁殖、生育に非常に適した場所であり、また、松江分自然環境倶楽部や漁業会の協力も得られることから最適地として、現地視察の結果も踏まえて財団で実施の可否を検討していきたいとの言葉をいただきました。

   事業が実施されることとなった場合には、松江分自然環境倶楽部もその一翼を担って、生育環境の修復・再生等に協力することとしています。

説明を聞く越川館長(右)、徳岡理事長(左)

ヨシの植栽地を視察する越川館長

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