2月12日(日)漏水調査に併せてヨシの生育状況を観察しました。前回観察が1月22日で、それから3週間しか経っていませんし、真冬の期間でもあることから、ほとんど変化は見られませんでした。
冬になって水位が下がっていますので、土嚢の上の段に植えつけられたヨシの根元には水はありません。その下の段に植えられたものは、水中にあって竹の杭しか見えないものがほとんどです。そのなかの一部は竹の杭を立てて固定したにもかかわらず、波に洗われて横倒しになっているものもありました。観察した日は穏やかでしたが、冬の風と波の強さが実感されました。
次の観察は、1か月後ですから、その頃には春の息吹が感じられるようになっているかもしれません。
また、腹付地の上に播種された芝もまったく変化はありません。こちらも芽吹きはまだ先のようです。
ヨシ植栽地の全体は、こんな感じです。