ヨシの植栽を行ってから約 2 か月、倶楽部では、1 月の漏水調査からヨシの植栽場所から 5 地点を選んで、定期的に定点観察を行うこととしました。
漏水調査は、原則として第 2 日曜に実施していますが、1 月はトンド焼きの準備など自治会の行事との関係で、1 月 22 日に実施しました。その時に撮影した写真です。
まだ 2 か月しか経っていませんし、植物が芽を出す春はまだまだ遠いので、
ご覧のとおり何の変化も認められません。むしろ、植えた時にはもっとたくさん立っていた上部の枯れ枝が波に洗われて、心細くなっています。
しかし、やっぱり芽が出てくるのが待ちきれなくなって、翌週の 1 月 28 日またヨシの様子を見に行ってみました。
やっぱり表面から見たところは何の変化もありませんが、少し掘ってみると・・・・・まだ小さくて白っぽいですが、地面の下ではちゃんとヨシの芽が伸びてきていました。近くの枯れ枝の根元も地面の下の部分は、まだ緑が残っていました。葦の原から掘り取られて新しく植えつけられた地面の下でも、しっかりと根付き、春の準備が進んでいるようです。
春には、優しい色の新芽となって伸びてくれるよう祈りながら、寒さにやられないようにそっと埋め戻してやりました。


