十四間川情景
季節の移ろいの中で、あるいはまた一日の中でもさまざまに表情を変える十四間川や宍道湖、あるいは松江分地区を含む湖岸地帯の情景を写真と短いコメントで紹介するコーナーです。
水辺の景色、堤防に咲く野の花、野鳥、トンボやチョウなどの小さな生き物、田園風景……そういった自然あふれる景色を切り取って随時紹介していきたいと思います。
2014年1月27日(月) 春近し
今日は、雲一つない快晴で、風もなく暖かい一日でした。宍道湖の西岸からも、雪を全身に頂いて真っ白に輝く大山が青空にくっきりとそびえていました。
宍道湖の水も穏やかに温んで来たようで春が近いことを予感させます。
2013年11月9日(土) 冬の使者2
冬の使者マガンの数がかなり増えてきました。民家のすぐ前の田んぼで羽根を休めております。人間の姿に気づくとすぐに飛び立ってしまいますが、車でゆっくり近づくと少し警戒しますが、飛び立ちません。長旅の疲れをゆっくり癒して欲しいものです。
2013年10月16日(水) 冬の使者
今日宍道湖西岸のなぎさ公園近くの田んぼにコハクチョウの群れが飛来しているのを確認しました。まだ体が灰色の幼鳥を含め、45羽が、うずくまって背中に頭を乗せ、羽根の間に顔をうずめるようにして長旅の疲れを取ったり、餌を食べたりしていました。今日の山陰中央新報に、昨日米子の水鳥公園に昨年より6日遅れでコハクチョウ21羽が初飛来したことが紹介されていましたが、簸川平野にやってきた45羽も、水鳥公園に飛来したコハクチョウと一緒にやってきたのかもしれません。
そして、近くの田んぼには、こちらも冬の使者で、コハクチョウ達より一足早く飛来しているマガンも乱舞していました。
ともにまだ数は少ないですが、これからどんどん仲間がやってきて、間もなく簸川平野の野も空も冬鳥でいっぱいになることでしょう。
冬の訪れもそう遠くない、そんな予感のするこの頃です。
2013年10月6日(金) 夕陽とススキ
10月を迎えて、秋も深まり、天は澄みきって夕日の美しい季節となりました。そして、堤防には一面のススキが銀色の穂を風になびかせています。
夕日を浴びながら、銀色に輝き揺れるススキ。見慣れた光景ですが、見飽きることはありません。
2013年9月27日(金) 秋晴れ
長く続いた暑さもここにきてやっと涼しくなり、そこここに秋らしさを覚えるようになってきました。空も空気が澄んで高く感じられます。空に浮かぶ雲も川辺のネコジャラシも路肩に植えられたコスモスも風に乗って気持ちよさそうです。
新聞によると昨日マガンの第一陣12羽が斐伊川河口付近で確認されたそうです。今、簸川平野では、晩生の稲刈りが盛んに行われていますが、これが終わるとマガンの乱舞する季節へと駆け足で移っていくことでしょう。
2013年9月15日(日) 2013出雲路センチュリーライド
「2013出雲路センチュリーライド」という松江、出雲、雲南をぐるっと160㎞自転車で走る大会が9月15日に開催され、瑞穂大橋から斐伊川堤防に折れ、宍道湖西岸をなぎさ公園に至るまでがコースになっていると聞いて、早速応援に出かけました。
この大会は、今年で第8回目となるそうで、全国から600名を超える人の参加があるようです。
なぎさ公園に隣接するシジミ漁の船着き場付近でライダーたちの到着を待っていると、8時40分過ぎ、台風18号の影響で朝から降り続く小雨をものともせず、バイクに先導された先頭グループが姿を現しました。まだコースの前半ということもあり、みんな元気そうになぎさ公園を過ぎて、稲穂の残る田んぼの中の農道に消えて行きました。できれば、ここで堤防を降りないで十四間川の方まで走ってもらいたいものですが、ここから先は何か所も車止めがあるため、自転車も進めないのが残念です。
この写真をアップした頃はまだ加茂か木次の辺りを走っているのではないかと思います。雨に負けず、みんな元気にゴールできることを祈ります。
2013年9月10日(火) 秋の情景
長かった雨もやっと止んで、爽やかな秋晴れになりましたので、今日はここのところ毎日続けているウォーキングにカメラを持って少し早めに出かけました。
十四間川の裏を流れる集水路の路肩には、エノコログサ(狗尾草。ねこじゃらし)が気持ちよさそうに風に揺れ、集水路の中ではヌートリアが、近づいても逃げもせずこちらも気持ちよさそうにスイスイと泳いでいます。堤防に上がれば、十四間川河口の杭の上でカルガモが日向ぼっこをしていました。暑く長かった夏が終わり、秋の訪れをみんな喜んでいるようです。
そして、斐伊川河口まで歩いて折り返し十四間川の近くに帰るころには、出かける頃にはまだ高かった秋の日が早くも旅伏山に真っ赤に燃えながら入ろうとしていました。
2013年7月27日(土) 宍道の花火
7月27日(土)、お隣の松江市宍道町で毎年恒例の祇園祭花火大会が行われ、出雲空港の離着陸が終了した午後8時半過ぎから2300発余りが約30分間にわたって打ち上げられました。
打ち上げ場所の宍道町昭和湖岸は、十四間川、出雲空港を挟んで南東に2㎞ほど離れたところであり、十四間川堤防は絶好の花火見物場所です。私たちのほかにも何組もの見物者があり、堤防上のあちらこちらに懐中電灯の明かりが揺らめき、尺玉が上がると歓声が上がっていました。
2013年7月23日(火) 朝焼けの十四間川
梅雨が明けたと言われた後もはっきりしない天気が続いています。そんな日の早朝5時半過ぎに十四間川に出かけました。この時刻は、すでに陽が上っているとはいえ、水辺ということもあってそれほど暑く感じません。
反対側の右岸(出雲空港側)から見る十四間川は、いつも見ている十四間川と違ってとても新鮮に見えました。
その後、船着き場から漁師さんの船に乗せてもらい十四間川に出ました。広い川面を吹き渡る風は心地よく、川の真ん中からの眺めはとても雄大でした。
2013年7月3日(水) 宍道湖夕景
梅雨も終わりにかかる7月初めの雨上りの夕方、空と雲がとてもきれいでした。そして、西に傾いた太陽が雲の切れ間から宍道湖の向こう側の松江の町を射て、ビルが白く輝いて浮かび上がっていました。感動しながらシャッターを切った割に、記録された絵は平凡で、うまく伝えることができないのが残念です。
2013年6月30日(金) 夕日
梅雨に入って、ここのところ毎日どんよりとした天気が続き、なかなかシャッターを切るような景色に恵まれませんでしたが、今日は一刻すごい勢いで夕立が降り、その後雨で空中の埃が全部流し落とされたように空気が澄んで、島根半島の北山山地に落ちていくきれいな夕日を拝むことができました。
2013年5月3日(金) 斐川町一周ウォーク
今年で22回目を迎えるという斐川町一周ウォークが、憲法記念日の3日に行われ、多くの人たちが十四間川の堤防を歩いて行きました。今年は風もなく気温もさほど高くなく歩くには絶好のコンディションで、みんな心地よさそうに歩いていました。
今年は間に合いませんでしたが、来年は今製作中の松江分自然環境倶楽部の幟旗で歩く人たちを応援しようと考えています。
2013年4月28日(木) 田植え始まる
今年も田植えの季節がやってきました。早い田んぼでは先日から代掻きが行われていましたが、今朝から田植えが始まりました。黄砂で少し霞んでpm2.5も飛んでいるということですが、それを除けば快晴で風もなく暖かで絶好の田植え日和です。大規模耕作農家の二代目の若夫婦が8条植えの大きな田植え機で朝早くから一所懸命作業をしていました。
2013年4月18日(木) 春の田んぼに集う鳥たち
田んぼでは、田植えに備えて荒起こし、水掛け、代掻きなどの作業が始まりました。大きなトラクタがやってきて、田を耕していくと、土の中にいるミミズなどの虫や蛙などの小動物を食べようと、カラス、トビ、コサギ、アオサギ、カモメ、カモなどいろいろな鳥たちが集まってきます。
その中には珍しいセイタカシギも見ることができます。ピンクの長い脚で水の張られた田んぼの中を優雅に歩き回っています。
2013年4月14日(日) 草餅
桜の季節も終わり、若葉が美しい頃となってきました。十四間川の土手もいろいろな草が伸びてきて、茶色から若緑色に染まってきました。今の季節の散歩は、とても気持ちよく心が和んできます。
そんな中でもとくに目立つのが土手のそこここに勢いよく盛り上がって生えているヨモギです。土の固めのところは銀色がかった緑に、適当に湿り気があって土の柔らかいところは大きく育って柔らかそうな淡い緑の葉となって風にそよいでいます。最近は、家庭用製パン機で簡単にお餅をつくことができますので、そういう柔らかいヨモギの葉を摘んで草餅を作ってみることにしました。
摘んだ瞬間からヨモギ独特の強い香りが漂ってきます。あくが強くて、もぐさを見るとよくわかるように非常に繊維が強い植物なので、湯がいてアクをとって、冷水にさらして、細かく刻んだものをフードプロセッサにかけて、それをさらにすり鉢ですってと作業を進めていきますが、部屋いっぱいにヨモギの香りが広がって、とても良い気分になってきます。副産物は、アロマテラピーといった感じです。
出来上がった餅は、早速みんなで焼いていただきましたが、春の香りが口いっぱいに広がって、大好評でした。
2013年4月11日(木) 夕焼け
明け方は雷もなり、朝も空は真っ暗で雨も降っていましたが、次第に回復し、夕方は素晴らしい夕焼けを拝むことができました。
夕焼けといえば、宍道湖を真っ赤に染めて沈む夕日がすぐにイメージされると思いますが、宍道湖西岸に住む私たちの見慣れた夕焼けは、斐川平野を紅に染めながら平田の旅伏山(たぶしやま。456m)に沈む夕日、夕焼けです。宍道湖の夕日ももちろんいいものですが、こちらの夕日も負けず素晴らしいと思います。
そして、有名な枕草子の冒頭は、春はあけぼの、秋は夕暮れと言っていますが、春の夕暮れも風情があっていとあはれではないでしょうか。
2013年4月5日(金) 朝靄
昨日からよく晴れたせいで今朝の宍道湖周辺は朝靄が発生しました。一時は、あたりが真っ白になってすぐ近くもよく見えないほどでした。
気象学では、視界が1㎞未満の場合を霧、1㎞以上10㎞未満の場合を靄というそうですから、それからいえば今朝の現象は霧なのだろうと思いますが、俳句では、朝霧は秋の季語で、朝靄が春の季語とされているようですので、ここは朝靄と表現したいと思います。
深い朝靄も陽が昇るにつれて次第次第に薄れていき、やがていつもと変わらぬ見慣れた光景が姿を現していきます。その何も見えない白い世界から光に包まれた光景に移る間に見られる墨絵のような瞬間は何度見ても飽きることがありません。
昔と異なって、葦と菰(マコモ)に覆われた水辺は消滅し、対岸には空港が出現していても、それはそれなりに幻想的な風景であり、興趣はつきません。
その情景、風情を伝えることができているかははなはだ疑問ですが・・・・。
2013年3月29日(金) 春の訪れ(2)
今年もツバメがやってきました。昨年は、4月12日に初めて見ていますので、去年よりも2週間早いということになります。例年に比べてとても暖かい日があるのと桜の開花も異常といえるほど早いことから、近いうちに飛んで来るのではないかと、ここのところ毎日空を見上げていたところでした。
今朝早くから巣を作る場所を見つけようと忙しく飛び回っています。いつも止まる電線にも止まらず、車庫や納屋はもちろん、戸が開いていると玄関からも入ってきて、巣を作るのに具合の良いところはないかと物色しています。写真を撮ろうとしますが、飛んでいるうちは早くてシャッターを切るのが追い付きません。そのうち開いている玄関に入って、壁の七福神の掛物に止まりましたので、急いでシャッターを切ったのがこの写真です。
気象の変化が激しくなったり、田んぼの作り方や時期が異なってしまったり、家屋の構造が違ってしまったりと日本にやってきてもかつてと比べると餌探しも巣作りも子育ても大変だろうと一所懸命に飛び回っているのを見るにつけがんばれがんばれと声援を送りたくなってきます。
そして、垣根の辺りでは、今日もジョウビタキのオスがきれいな羽根を見せて、急がしそうに餌を探して歩き回っています。こちらは冬鳥なので、もう間もなく北の国へ帰っていくのではないでしょうか。
2013年3月5日(火) 春の訪れ
今日は啓蟄。暖かくなって地中の虫も這い出てくる頃とされています。そのとおりに麗らかな天気が続くようになり、土手や道端、畔に小さな野の花が競って咲き出しました。
春の訪れです。
2013年2月27日(水) 北帰行
2013年2月10日(日) ヌートリア
2013年1月31日(木) シジミ漁
2013年1月30日(水) カワセミ
2013年1月28日(月) 雪の十四間川
2013年1月26日(土) 雪の宍道湖
2013年1月15日(火) 十四間川の寒雀
2013年1月13日(日) トンド祭り
2013年1月11日(金) 十四間川のシジミ漁
2012年12月29日(土) 十四間川の夜景

十四間川から見る出雲縁結び空港の夜景 色とりどりの空港の明かりが穏やかな川面に映えて美しい

十四間川から見る出雲縁結び空港の夜景

自宅庭から見た出雲縁結び空港の夜景
2012年12月17日(月) 冬の十四間川

雲の切れ間から斜めに射す日差しが弱々しい。冬の日には珍しく風もなく、十四間川堤防裏の集水路は鏡のように橋の姿や電柱をくっきり映している。

静かな十四間川だが、いつもはたくさんいる水鳥の姿が見えない。正面に見える建物は、新右岸排水機場と湖岸南排水機場

午後4時前なのに夕方のよう。正面は、覆砂作業中のクレーン付き台船。右は、浅場造成用の砂の山



























































































